祖父との時間
私は月に一回、祖父を病院に連れて行っています。
大きな病気もなく健康な祖父ですが、御年84歳。
血圧は何もせずとも高くなり、薬のお世話にならないわけにもいきません。
ちょっとした孫の孝行です。
仕事終わりに祖父を車で拾って、病院へ
特に口数も多いわけでは無いのですが、いろいろと話をする中での口癖。
「会社がしんどい?そんなもんやめてまえ」
驚きました。祖父ほどの年代の人からこんな話を聞くとは…
個人的なイメージですが、24時間働くだとか、企業戦士みたいな
その言葉とともにセットで言われるのが
「代わりに商品を作って、商売をしろ」
聞いた当初は正直わからなかった、当時は資格勉強を目指して専門学校に行っていました。
最終的にそこでの勉強もむなしく、派遣社員としてまあまあ将来のためにならない作業に従事の日々。
そんな中でブログをし始めてふとこの言葉を思い出した。
あれ?これって商品にできんじゃね?
売れないゴミでも商品は商品です。
身近な祖父から言葉を聞き、その血を継いだ自分にも出来るんじゃないか?
てかもうやってるやん。いや商売はしてないけど。
祖父の言葉は自分にとっては特別ですし、身近な大先輩からの言葉。
少しずつでもコツコツ前に進んで祖父に自慢の孫だと思ってもらえるように
自分の商品を作っていきたいもんですね。